今年の私の楽曲のスタイルは去年と違う部分がある。ざっとこんな感じかな
- コンファメーション進行
- ピアノの利用率の増加
- ブラス音源のレイヤー
- ドラム音源の変化
コンファメーション進行
今までサビのコード進行でメインで使っていたのはカノン進行だったが今年からコンファメーション進行を積極的に取り入れている。|C|Bm-5 E7|Am|から始まる流れは去年まではうまくメロディを作れていなかったので採用されることはなかった。しかし、今年は何故かうまくメロディが作れるようになりコンファメーション進行にも慣れてきたのでわりと定着している。私がカノン進行を使うときは1小節1コードが基本だったがコンファメーション進行を取り入れてからは1小節2コードが増えてきた。また、コード進行とは違う話だがコードチェンジのタイミングが裏拍で変わってるときもあるなど今までの小節アタマでのコードチェンジとは差がある。これにより今までの楽曲のサビよりキャッチーなサビが出来上がっているように感じる。
ピアノ利用率の増加
今年からの変化で一番大きいのはここの部分かもしれない。去年までの楽曲だとたまにピアノがでてくるぐらいだったが、今年はベースやドラムを除けばピアノを一番使っているのではないかというぐらい使っている気がする。勿論トラック数を考えるとストリングスやブラスには勝てないが小節数で考えると一番出番が多いように思える。このピアノの利用率増加によりアレンジの幅がでてきて曲の展開もバリエーションが増えるなど影響はでかい。また、「最近の楽曲のバッキングのレベルが上がった」などと周りのDTMerからの評判も上がってきているのはこのためかと思われる。
ブラス音源のレイヤー
楽曲のスタイルというよりは音作りとかの話かな?今まではChris Hein Horns Compactをメインで使っていたが今年からはEast West Hollywood Pop Brassをレイヤーして使うようになった。なので私の使っている音源で一番お金のかかってる部分はブラスなのかもしれない。また、Chris Heinだけで見てもトロンボーンの数を増やしていたりするので音のブラスの音の厚みがだいぶ増している。豪華になった気がする
sonicwire.com
h-resolution.com
ドラム音源の変化
これも音作りの話だが今年の曲からはドラム音源が変化した。正確にはEZ Drummer 3であることは去年と変わらないが今年は拡張パックのEZX - SIGNATURE PART1を使っている。それだけでだいぶ曲の印象が変わった気がする。
sonicwire.com
sonicwire.com
感想
今年は去年までと似たようなスタイルではあるもののいろいろ変化がでたと思う。まだ今年は終わってないのでこれからどうなるかはわからないが楽曲「CPUの気持ちになれなくて」でだいぶスタイルは確立できたのではないかと感じている。今年も頑張ったし来年も頑張りたい
www.youtube.com