マイペースなプログラミング日記

DTMやプログラミングにお熱なd-kamiがマイペースに書くブログ

無駄に考えてしまったというお話

最近あった出来事だが、職場にて私とそこまで親しくない人が「d-kamiさんはshureのイヤホンを使っていますよね?」と話しかけてきた。shureのイヤホンがわかりやすい部分があるにせよそこを把握されていることに私は驚いた。目の前で見せたわけでも無いのにちゃんと見てるんだなと思っていたわけだが、そのときに自分が驚いたことに違和感を感じた。

その違和感の正体が気になり何故私は驚いたのか考えてみると、まずその驚いた理由がその相手の印象によるものだと気づいた。同じ職場でも音楽に詳しくてよく会話が発生する人が「d-kamiさんはshureのイヤホンを使っていますよね?」と言ってきたとしてもまず驚かないし、せいぜい「ちゃんと見ているんだな」ぐらいにしか思わないだろう。他にも、周囲のチェックを欠かさない人がいるので、その人が言った場合どうなるか考えてみると「本当によく見ているんだな」という感心になっていたと思う。

これは私の反応が言ってきた内容よりも言った人の印象によって変わるものであり、私が驚いた理由は私に「この人が自分を見ているはずがない」「この人がそんなに周りを見ていない」という意識がどこかにあったが、実際には「自分のイヤホンすら把握すほどにチェックされていた」という事実とのギャップが生じたことによるものだろうという結論に至った。その人を馬鹿にしているつもりはないものの心の中のどこかで過小評価していたのかもしれない。

まぁ、当たり前の出来事には驚かないことを考えれば当たりまえすぎる話なのだがいろいろ考えてしまった